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千葉県と日産自動車、電気自動車を活用し脱炭素社会実現に向け共創

地域振興・強靭化を目指し包括連携協定を締結
千葉県と日産自動車、電気自動車を活用し脱炭素社会実現に向け共創

 

千葉県と、日産自動車株式会社、千葉日産自動車株式会社、日産プリンス千葉販売株式会社および株式会社日産サティオ千葉の5者は、17日、脱炭素社会実現に向けて電気自動車を活用する、「包括連携協定」を締結しました。環境保全を図りながら、地域社会・経済の活性化を通じ、持続可能なまちづくりに向けて共に取り組みを進めてまいります。

 

【協定締結の背景】

千葉県は、脱炭素社会の実現を目指す、「カーボンニュートラル推進方針」を策定し、環境保全と地域経済の好循環を目指しています。脱炭素化においては、電気自動車(EV)「日産リーフ」を公用車として導入している他、今後は電動車の積極的な活用や、充電器設置を推進しインフラを整備していく予定です。

日産自動車は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決により、社会変革をしていく日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進しています。EVの普及によるゼロ・エミッション社会の実現を通じ、人とクルマと自然が共生し、住む人がワクワクするまちづくりによる地域社会の発展に貢献するため、全国の自治体・企業の皆さまと共に活動しています。

この日産自動車が推進する「ブルー・スイッチ」と千葉県が目指すカーボンニュートラル推進に向け共に協力していくことに賛同し、本協定の締結を行う運びとなりました。

 

 

【協定項目および取り組み例】

協 定 項 目 取り組み例
(1)EVの普及促進に関する事項
 
ゼロカーボンドライブ推進に向けたEV活用
・EVカーシェアリングの普及
・公用車として県内の基礎自治体のEV導入支援
・EVを活用した観光振興
・再エネとEVを活用したゼロカーボンドライブの推進
(2)EVの普及啓発に関する事項
 
蓄電池としての活用や観光促進等におけるEV普及啓発
・イベント等にてEV展示や電力供給
・観光における環境負荷低減や災害時での活用等をPR
(3)防災・災害対策に関する事項
 
災害時における県内避難所等の非常用電源としてのEV活用
・発災時に販売会社及び市町村と連携して避難所等の非常用電源としてEVの貸与及び充電器の使用許可
(4)その他、協議し必要と定める事項

 


電気自動車による脱炭素化、強靱化イメージ図

 

千葉県と日産自動車は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、環境・防災対策等、本協定締結に基づく様々な取り組みを行います。今後も、千葉県が目指す脱炭素社会の実現、その先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創してまいります。

 

以 上


First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html

日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html