本件は、米国ニューヨークにて現地時間4月12日午後2:45(日本時間4月12日午前5:45)に発表しております。
2001年04月12日
日産自動車株式会社(本社:中央区銀座、社長: カルロス ゴーン)は、第101回ニューヨーク国際オートショー(プレスデー: 4月11日〜12日/一般公開日:4月13日〜22日)に、フルモデルチェンジした、「アルティマ 2002年モデル」を展示する。
アルティマ
今回展示される新型「アルティマ」は、3代目となり、デザイン的、性能的にこれまでにないミッドサイズセダンに仕上がっている。
エクステリアをダイナミックでスポーティなデザインに一新するとともに、17インチ(3.5Lモデル)/16インチ(2.5Lモデル)タイヤ&ホイールの採用とワイドトレッドによって、アグレッシブな雰囲気を作り出している。また、車両サイズを拡大し、室内空間を広くするとともに、便利で上質な装備を充実させた快適なインテリアを実現している。
エンジンは、VQ35DE(3.5L、V型6気筒)と、QR25DE(2.5L、直列4気筒)の2種類、トランスミッションは、5速マニュアルとフルレンジ電子制御4速オートマチックの2種類をそれぞれ採用している。アルティマにV6エンジンが搭載されるのは今回が初めてである。また、QR25DEエンジン搭載車は全てカリフォルニア州の「超-低排出ガス車」(ULEV)に適合している。
新型「アルティマ」は、本年9月より、北米市場で販売を開始する。
<車両概要>
1.ボディ
- 高めのウエストラインと、個性的なキャラクターラインによる力強いウエッジシェープを特徴とするエクステリアデザイン。
- 車両サイズの大型化による室内空間の拡大。
- (全長:4865mm 全幅:1785mm 全高:1470mm ホイールベース:2800mm)
- フード、トランクにアルミ製パネルを採用することにより、55%の軽量化。
- 車体剛性を170パーセント向上。
2.インテリア
- モダンで、くつろいだ雰囲気の室内。
- 従来モデルに比べ、0.3m3増加した室内空間。
- 従来モデルに比べ、フロントのヒップポイントを35mm高くしたことによる視界の向上。
- 3連メーターを採用し、運転のし易さと楽しさを追求。
- 8スピーカー、ビルトインタイプの6連CDチェンジャー付150ワットBOSEオーディオシステムの設定(オプション)。
3.エンジン/ドライブトレーン
- 軽量ピストン、連続可変バルブタイミング、可変吸気システムの採用。
- エンジン性能
VQ35DE :最高出力240HP/最大トルク333Nm(34kgf-m)
QR25DE :最高出力180HP/最大トルク245Nm(25kgf-m) - 5速マニュアルとフルレンジ電子制御4速オートマチック
- トラクションコントロール(V6、ATモデルにオプション)の採用。
4.サスペンション/ホイール
- アルミ部品の採用による軽量化。
- 改良型フロントストラットサスペンション/新型マルチリンクリヤサスペンション。
- 215/55R17タイヤ(3.5Lモデル)、205/65R16タイヤ(2.5Lモデル)
5.安全装備
- 4輪ABS※
- ブレーキアシスト※
- EBD(電子制御制動力配分システム)※
- SRSデュアルエアバッグ
- SRSサイドエアバッグ※
- SRSカーテンエアバッグシステム※
※オプション装備。なお、SRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグシステムはセットオプション。
(了)