日産自動車株式会社（本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン）は20日、グローバル事業の更なる強化に向け、役員体制と組織体制の変更を発表しました。
本発表は、11月1日に発表した6リージョン体制への変更と、地域統括の任命に続くものです。
日産自動車の関係会社で自動車用変速機の専門メーカーのジヤトコ株式会社 社長の秦 孝之は、2014年2月1日付けで日産自動車の常務に就任し、アフリカ、中東、インド地域を統括する。
2014年1月1日付けで、中国における合弁会社である東風汽車有限公司の総裁に就任予定の関 潤は、同時に、日産自動車の常務に就任し、中国地域を統括する。
かつて、欧州日産で販売マーケティングの指揮をとっていたポール ウィルコックスは、日産自動車の常務に就任し、欧州地域を統括する。
秦、関およびウィルコックスの3名は、日産自動車のチーフ・パフォーマンス・オフィサー、トレバー マンにレポートし、11月に発表したアセアン/日本地域を統括する副社長 片桐 隆夫、北米地域を統括する副社長 ホセ ムニョス、中南米地域を統括する常務 ホセ バルスとともに、各リージョンを統括する。
カルロス ゴーンは次のように述べました。
「今回の発表で、全リージョンの管理体制が確定しました。6リージョンは、2013年度とそれ以降の目標を達成するべく邁進します。」
以 上