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日産e.dams、フォーミュラEベルリン6連戦で2度目の表彰台を獲得

日産e.dams、フォーミュラEベルリン6連戦で2度目の表彰台を獲得

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、ABB FIAフォーミュラE選手権第9戦ベルリン大会に参戦し、セバスチャン ブエミが決勝で3位となり、第7戦に続いて表彰台を獲得しました。オリバー ローランドも第8戦で6位、第9戦で5位入賞を果たし、チームランキングは2位に浮上しました。

「今日のチームとドライバーを誇りに思います。ブエミとローランドは素晴らしい走りを見せ、それぞれ3位と5位に入賞しました。今回のポイント獲得でチームランキングは2位に浮上したので、最後の2レースではこのまま2位を確保することに集中します」と、日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるトマソ ヴォルペは語りました。

日産e.damsチーム監督グレゴリー ドリオは、「大きな成功を成し遂げたチームに感謝しています。第9戦では2台ともにスーパーポールシュートアウトに進出し、決勝でもブエミとローランドはクリーンでインテリジェントなドライビングを見せてくれました。そのおかげで、チャンピオンシップポイントを確実に獲得することができました。シーズン6も残り2戦となりましたが、最後までハードに戦いたいと思います」と、今回のレースを振り返りました。

最後のダブルヘッダーとなる2レースは、8月12日と13日に同じテンペルホーフ空港サーキットで開催されますが、これまでの2つのダブルヘッダーとは異なるコースレイアウトで行われます。

なお、ベルリンで開催されている6連戦では、日産e.damsのチームガレージ、レースカー、ドライバーズスーツに、新型クロスオーバーEV「日産 アリア」のワールドプレミアで発表された日産の新しいブランドロゴが使用されています。

 

ドライバーコメント

セバスチャン ブエミ
「今日の結果はチームにとって素晴らしいものでしたが、私としてはローランドに4位になって欲しかったですね。彼は素晴らしいレースをしていましたし、その価値があったと思います。私も2位になるチャンスがありましたが、1コーナーのブレーキングポイントをミスしてしまいました。その小さなミスの影響で、先行車にアタックするチャンスが1度しか巡ってきませんでした。もちろん、私が3位、ローランドが5位に入り、チームランキングで2位になったことは素晴らしい結果だと思います。今日のレースはいいペースで走れたので、とても満足しています」

 

オリバー ローランド
「今日の全体的なペースには満足しています。前のマシンを攻めるというチームの戦略がうまくいかなかったのは少し残念ですが、チームのために力強くクリーンなレースができました。レースを通して先行車にプレッシャーもかけることができて、ポイントも獲得しました。今シーズンも残り2戦となり、上位で走れるマシンが完成したと思いますし、チームランキングで2位を確保したいと思っています」

 

サーキット情報

ベルリンe-Prix テンペルホーフ空港
第10戦と11戦 の構成
新しいレイアウトで反時計回りに走行
全長:2.505km
ターン:16ターン


次戦

第10戦

8月12日(水)
午前8時35分 - 午前9時20分:練習1
午前11時30分 - 12時:練習2
午後2時15分 - 午後2時51分:予選
午後3時 - 3時20分:スーパーポールセッション
19時3分:レース(45分+1周)

第11戦

8月13日(木)
午前11時30分 - 12時15分:練習3
午後2時15分 - 午後2時51分:予選
午後3時 - 3時20分:スーパーポールセッション
19時3分:レース(45分+1周)

以上