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日産フォーミュラE、初のインド大会へ挑む

日産フォーミュラE、初のインド大会へ挑む

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2月11日にインドのハイデラバードで開催されるフォーミュラE世界選手権シーズン9の第4戦に参戦します。

本大会は、初めてインドで開催されるフォーミュラEレースです。新設された全長2.83kmのコースは、高速コーナーと激しいブレーキングゾーンを備え、第1コーナーと第3コーナーがオーバーテイクのポイントとなります。第1セクターはフセイン・サーガル湖沿いに位置し、コースの背景には湖畔を見下ろす巨大な仏像が見えます。ドライバーやチーム、そしてGen3マシンにとっても、この高温多湿の難しいコンディションは、初めての経験となります。

日産ドライバーの両者は着実に進化しており、第3戦ではサッシャ フェネストラズがポイントを獲得しました。本大会では、ノーマン ナトーとともにさらなるポイント獲得を目指します。

日産フォーミュラEのゼネラルマネージャーであり、日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「初めて走るサーキットには、常に困難が伴います。未知数の部分も多く、到着してから想定外の出来事に遭遇しないよう、チームはシミュレーターで入念に準備してきました。レース当日に役立つ小さなポイントを見つけることが重要です。メキシコシティとディルイーヤでのレースを終え、マシンの調子は良く、どこを改善すべきかも理解しています。予選は厳しい戦いになるでしょう。2台ともポイント獲得のチャンスを高めるため、速いラップタイムでの走りを目指します。前回のレース展開は自信になりました。実力があるのは分かっているので、しっかりパフォーマンスを発揮したいと思います」と述べました。

ハイデラバード ストリート サーキットでの予選は2月11日10:40 IST(UTC +5:30)に始まり、決勝は2月11日15:00 ISTに開始されます。観戦方法はこちらでご確認ください。

 

ドライバーコメント

サッシャ フェネストラズ

「ハイデラバードに向かうのがとても楽しみです。誰もここでレースをしたことがないので、皆、条件は同じです。ルーキーの私にとっては少し戦いやすくなりますね。レースごとにエネルギーやタイヤのマネジメントに慣れ、学びながら成長しているところです。ディルイーヤでのポイント獲得には満足しています。シーズン初めから調子が良いので、このまま前進し続け、良い成績を収めるために必要な力を身に付けたいと思っています。コースに慣れるためにシミュレーターで何時間も練習してきたので、このまま順調に走れることを願っています」

 

ノーマン ナトー

「初めての場所へ行き、初めてのコースを走るたびに、本当にワクワクします。ディルイーヤでは、フェネストラズが素晴らしい走りで今季初ポイントを獲得してくれました。これを糧に、さらに上を目指したいです。今シーズンはライバルとのバトルが非常に激しくなっていますが、どこを改善しなければならないかは理解しています。暑くて湿度が高いので、Gen3マシンにどのような影響があるのかも注視していきます。体力的には厳しい環境かもしれませんが、目標は明確です。達成できるかどうかは自分たち次第です」

 

以上