5月5-6日 南アフリカ 「ニッサン・シュガーベルト400」
2006年南アフリカ・オフロード選手権(ABSA)第2戦「ニッサン・シュガーベルト400」が5月5-6日、南アフリカ、クワズル・ナタルのエストン地域で開催され、SP(改造車)クラスの日産ナバラをドライブした元チャンピオンのハンス・グロブラー/フランソワ・ジョルダーン組が総合2位を獲得した。また日産は、グロブラー/ジョルダーン組、マーク・コルベット/ジャン・モール組、コエッツィー・ラブスカン/ヨハン・ゲルブラー組のチーム上位3クルーの活躍で、マニュファクチャラーズ・チャレンジでの勝利を収めた。
ダンカン・ボス(元ドライバーズチャンピオン)と、現コ・ドライバーズチャンピオンのラルフ・ピッツフォード組は、エストン周辺のサトウキビ畑のグラベルコースで優位にラリーを展開したが、フィニッシュまでわずか40kmという地点で、抱えていたクラッチが滑るトラブルがピークに達し、ついに停車・リタイアとなってしまった。
金曜日のプロローグでベストタイムをマークしたボスは走行順1番手を獲得し、6時間に亘りラリーをリード。プロローグで2番手のタイムを出したチームメイトのグロブラーはラリー中盤までボスの後ろにつけたが、コースオフした際にスタック。これで6分のタイムロスを喫し、競技に復帰した時にはボス、ニール・ウーリッジ(フォード)に続く3位となった。その後、スタックしたボスのマシンを追い越した時点で、グロブラーはウーリッジまで1分差に追い上げた。
結局、グロブラーはウーリッジに3分30秒遅れの2位でフィニッシュ。これで今季1勝・2位1回ずつをマークしたグロブラーとウーリッジは、ドライバーズ選手権で首位タイに並んだ。
「両マシンとも、今回は新しいクラッチを採用した」と日産モータースポーツのジェネラルマネージャー、グリン・ホール。「ダンカンの故障はハンスにも発生したが、ハンスの方はフィニッシュまで持ちこたえた。この後、マシンをワークショップに持ち帰り、何が原因だったのかクラッチを念入りに調査する。クラッチトラブルを除けば、両マシンともとても正確な走りを見せ、ダンカンとハンスがプロローグや競技中に見せたパフォーマンスは、勝てるペースだった。ダンカンとラルフはクラッチが故障するまで完全にラリーを牛耳っていたし、ハンスは筋肉痛、フランソワは、ひどい風邪という悪状況の中、グッドファイトを見せた」
一方、日産のプライベーター陣は好調で、コルベット/モール組が、2004年クラスDタイトル獲得マシンである日産ハードボディでの初参戦で総合5位を獲得、ルブスカン/ゲルブラー組が総合7位、ジュリ−/アンドレ・デュプレシス兄弟が総合10位に入った。
ABSAの次戦、第3戦「トヨタ1000デザートレース」は6月9-11日、ボツワナで開催の予定。
|
以 上