シグナテック日産、2011インターコンチネンタル・ルマンカップ(ILMC)でLMP2タイトルを獲得

インターコンチネンタル・ルマンカップ(ILMC)第6戦(プチ・ルマン)レースレポート

10月2日(日)ロードアトランタ(米国ジョージア州)
2011年インターコンチネンタル・ルマンカップ(ILMC)、プチ・ルマンレースが10月2日、米国ロードアトランタで開催され、上位でフィニッシュしたシグナテック日産が今季のLMP2クラスタイトルを獲得しました。チャンピオン獲得を目標に今季の活動をスタートしたチームですが、1戦を残した段階でそれを達成したことは、チームスタッフひとりひとりの努力の賜と言えるでしょう。

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ILMCにはドライバーズ選手権は設定されてはいませんが、チームがタイトルを獲得したことで、日産GTアカデミーの初代ウィナー、ルーカス・オルドネス(スペイン)もチャンピオンとなりました。テレビゲームの世界から現実の世界へ飛び込んでいけることを証明してきたオルドネスにとって、素晴らしい1年となりました。

プチ・ルマンは、ロードアトランタ(ジョージア州)の高速コーナーを舞台に、毎回厳しいレース展開が繰り広げられている一戦です。ルマンと同じくらいエントリー数が多い一方で、コース全長は3分の1ほどしかなく、10時間・1000マイル(約1600km)に及ぶレースでは、コースの混雑は頻繁に発生します。

アトランタでは、ジャン・カール・ヴェルネイが予選を担当し、ILMCのLMP2クラスでのポールポジション、LPM2全体でも2番手の好位置を獲得。ILMCには今回、米国のルマンシリーズも併催されており、ILMC以外のマシンとの混走となりました。

スタートを担ったフランク・マイリューは、すぐにクラスをリードします。レース中は何度もセーフティカーが入りましたが、チームは慎重にこの時間を見極めてドライバーの交代を行ったため、タイムロスを抑えることができました。3人のドライバー陣はいずれも好タイムを刻み、LMP2クラスでのファステストラップもマークしました。まさにレースを制するに値する速さを見せていたのですが、耐久レースは一筋縄ではいきません。

レース中盤になるとパワーステアリングの交換に30分の作業を強いられ、ここで3位に後退してしまいます。チームは修復を行い、マシンをコースに復帰させます。幸い、シグナテック日産に発生したトラブルはこの1回限りで、その後は順調にタイトル獲得への道を進みました。

「この週末はタイトルを確定させることができて、本当にうれしいです」と、チームボスのフィリップ・シノー。「素晴らしいサーキットですが、集団ができてしまうのは頭の痛いところです!このサーキットではレベル5ホンダが強いだろうとは思っていましたが、中盤に発生したパワーステアリングのトラブルで目前の優勝を逃してしまいました。私たちは、パートナーシップを結んだ初年に日産にタイトルを捧げることができて、本当に光栄に思います!」

シノーはまた、2011年シグナテック日産のドライバー陣、フランク・マイリュー、ジャン・カール・ヴェルネイ、ソヘイル・アヤリ、そしてもちろんルーカス・オルドネスにも感謝しています。

「今週も私たちにとって、衝撃的な週末となりました」とオルドネス。「これで私たちはチャンピオン、最高です!今回、課題となったのは渋滞で、50台以上がエントリーしているのですが、GTとLMP車両では性能が大きく異なります。通常の6時間レースよりも、集中することが本当に大変でした。2011年の素晴らしい成果に貢献できたことを、誇りに思います。何と言ったらいいか、言葉にできません。日産とチームに感謝します!」

<関連情報>
「日産モータースポーツ」サイト
http://www.nissan-motorsports.com/JPN/

以 上