ニッサンR391、C52、ル・マン予備予選を通過

1999年5月3日
日産自動車株式会社
広報部

ニッサンR391、C52、ル・マン予備予選を通過

1999年ル・マン24時間レースの予備予選が、5月2日(日)、フランス ル・マン市のサルテ・サーキットで行われ、日産ワークス車両の「R391」2台及びフランス クラージュ社との共同開発車両「C52」1台の合計3台の日産参戦車両が、全車予備予選を通過、6月12日・13日に行われる本戦への参戦権を獲得した。

各車両の予選通過タイム及び順位は下記の通り。

午前セッション

23号車(R391) 3分38秒000 クラス 5位/総合 5位

午後セッション

22号車(R391) 3分36秒955 クラス 8位/総合 8位
21号車(C52) 3分44秒350 クラス12位/総合12位



予備予選は、午前7時30分から午後1時30分(日本時間2日午後2時30分から午後8時30分)の午前セッション、午後2時30分から午後8時30分(日本時間2日午後9時30分から3日午前3時30分)の午後セッションの2セッションに分けて行われた。日産が参戦するプロトタイプカテゴリー(“LM”P/“LM”GTPカテゴリー)では、午前・午後各14台の予備予選通過枠に対し、午前16台(内1台は予備予選免除)、午後15台の合計31台が、本戦出場権をかけて競った。

 

まず、午前のセッションで、エリック バンデポール選手が23号車(「R391」)をドライブした。折りからの晴天続きのためドライコンディションのサーキットで、23号車は順調に走行を重ね、午前セッション後半の正午直前に、3分38秒000のタイムを記録。午前セッションにおいて、クラス5位/総合5位の成績で予備予選を通過した。

続く午後のセッションでは、22号車(「R391」)と21号車(「C52」)の2台がタイムアタックに挑戦した。22号車は本山選手がドライブ。気温が上昇し、引き続きドライな路面状況の中で順調に走行しながらタイムアタックを重ね、徐々にスピードをあげていった。午後セッションも終盤に差し掛かった午後8時前に、3分36秒955を記録し、午後セッションにおいてクラス8位/総合8位で予備予選を通過。一方、クラージュ社と共同開発の21号車は、グーセン選手がドライブ。途中、アンダーボディーにダメージを受ける局面があったものの、安定した走りで3分44秒350のタイムを出し、午後セッションでのクラス12位/総合12位で本戦への出場を決定した。

●柿元邦彦監督
「車両の信頼性については自信を持っていたが、全車両が予備予選を通過し満足している。今後の課題についてもしっかり確認することが出来たので、本戦迄の一ヶ月を充分な準備に当てたい。これまで、テストの時間が充分でなかったこともあり、これからの課題は多いが、本戦では良い結果を出せるものと確信している。」

●本山哲選手
「大きなトラブルもなく走ることができた。車の状況もよく、耐久性に関しても問題はないと思う。今日の予備予選で、チームの課題もより明確になったので、ひとつひとつクリアして、本選に臨みたい。」

●エリック バンデポール選手
「午前中は路面が荒れており状況は良くなかったが、R391は非常に運転し易い車で、本番に向けて大いに自信を深めることができた。大きなトラブルは全くないが、今日の走行で得た多くのデータをもとに更なる改良を行い、本戦に臨みたいと思う。」

●マーク・グーセン選手
「途中、振動によるボディのゆるみによりコースアウトしてしまった。原因はよくわからないが、振動を感じる以前の午後セッション開始直後でも、予選通過に充分なタイムが出せていた。」