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日産京都自動車大学校と中国重慶市の公立専門学校が人財育成を目的とした連携協定を締結

東風日産が「シルフィ」と「パスファインダー」を実習車両として寄贈
赤いカーペットの上で連携協定締結を祝う集合写真を撮る重慶能源工業技師学院と日産京都自動車大学校、東風日産乗用車公司の人々

 

日産グループである学校法人日産学園 専門学校日産京都自動車大学校(京都府久世郡久御山町、校長:川嶋 則生、以下「日産京都校」)は16日、中国重慶市の公立専門学校重慶能源工業技師学院(校長:張攀、以下「重慶学院」)と、グローバルに活躍できる自動車整備士を育成するための連携協定を締結したと発表しました。また、本協定にあわせて日産の中国における合弁会社である東風日産乗用車公司(以下「DFN」)が、重慶学院に「シルフィ」と「パスファインダー」を実習車両として寄贈し、同日に車両寄贈式典を重慶学院で行いました。

現在、自動車業界においては、電動化やコネクテッド化、スマート化などの技術革新が進む一方で、国内外を問わず、整備士の不足が深刻な課題となっています。そこで、中国の自動車産業が集積する重慶市の公立専門学校と日産グループの自動車整備専門学校が提携し、自動車業界で幅広く活躍できる整備士を育成する最大7年半の育成プログラムを開始することとしました。参加する学生はまず、プログラム期間中に国家整備士資格を取得可能なレベルの知識や技術を習得します。プログラムを修了した後は、日本の日産販売店で整備士として働く機会が提供され、整備士不足の課題解決に貢献することが期待されます。

 

プログラムの具体的な内容は、以下の2ステップとする予定です。

【ステップ1】
重慶学院の自動車科に設置された日産コースで、3年間から4年間をかけて自動車整備の基礎知識と日本語を習得します。日産京都校がカリキュラムの作成を全面的にサポートし、日産京都校の教員による授業や日産京都校を見学する機会なども提供します。

【ステップ2】
重慶学院で日産コースを修了した後は、日本で半年間の語学研修を行い、日産京都校の国際オートメカニック科へ転入してさらに3年間学びます。日産京都校においては、整備専門学校ならではの充実した教育環境や最先端の実習車を通じて、電気自動車の整備資格や国家二級自動車整備士の資格取得を支援し、即戦力となる整備士を育成します。

 

今回の連携協定は、日産京都校の「グローバルで活躍できる学生を確保したい」というニーズを、日本語教育や日本への留学斡旋に実績のある重慶市の重慶小森外語培訓学校がサポートすることで実現しました。

また、本協定にあわせてDFNは、同社の「共に価値を作り、共に福祉を求める」というミッションに基づく地域社会への貢献と、学生の日産ブランドと日産車に対する理解の向上を目的として、重慶学院に実習車両として「シルフィ」と「パスファインダー」を寄贈しました。

日産の常務執行役員兼DFN総経理の關口 勲は、「重慶学院と日産京都校との連携協定やDFNからの車両寄贈により、自動車整備士を目指す学生の育成に貢献できることを嬉しく思います。日産はこれからも国内外の自動車整備士の育成をサポートし、自動車業界の持続可能な成長に貢献していきます」と述べました。

 

日産京都自動車大学校:古都京都に日産自動車が設立した自動車整備士を育成する自動車整備専門学校。自動車整備の国家資格取得を目指す学科に加え、板金、塗装、溶接技術などを習得する車体整備専攻科も有しています。これらの技術、技能をもとにカスタム車両の製作も実施し、日本最大のカスタムカーイベントである東京オートサロンに出展を行うなど、総合エンジニアの育成に取り組んでいます。

重慶能源工業技師学院:重慶市人力資源と社会保障局が運営する公立の専門学校であり、30学科約6000名の学生が在籍している学校です。今年度、3年制及び4年制の自動車科の中に「日産コース」を設立しました。

重慶小森外語培訓学校:重慶市に3つのキャンパスを持つ重慶市教育委員会に認可された民営学校です。日本語教育と中日文化交流に注力し、日本の大学、及び日本語学校への入学斡旋に力を注いでいます。

 

以上