井原 徹は2022年4月にチーフHRオフィサーに就任しました。グローバル人事を統括する立場から、組織の構造改革を進め、ワンチームとして機能する体制の構築に取り組んでいます。経営再建計画「Re:Nissan」においては、その実行にむけて、従業員の日産に対するエンゲージメントを高める環境の整備に注力し、従業員一人ひとりがより良いキャリアを選択できるよう支援しています。
30年以上にわたる日産でのキャリアにおいて、井原は日本およびグローバルの双方で、人事戦略の企画から制度設計、現場実装に至るまで、人事全般にわたる幅広い経験を有しています。
「ビジネスの継続的な成長には、従業員一人ひとりの成長と、組織としての一体感の両立が不可欠である」という考えのもと、人的資本を中長期的な企業価値創造の源泉と位置づけ、タレントマネジメントやリーダーシップ開発を中核とした人財戦略を着実に進化させてきました。
また、DEI*の推進を重要な経営アジェンダの一つと捉え、多様なバックグラウンドや価値観を持つ人財が活躍できる組織・文化の構築を通じて、人財のポテンシャル最大化と組織力の向上を両立させる人的資本経営を実践してきました。
組織・文化を形成していく際に最も重要な鍵となるのは、やはり従業員です。成功する組織とは、一人ひとりの従業員が存分に活躍できる組織です。そのために、全員が目標を共有し、共感しあい、支え合いながら大きな成果を生み出していける環境をつくりたいと考えています。
井原は東京大学教育学部を卒業しています。
* Diversity(多様性)、Equity(公正性)、Inclusion(包摂性)の略。多様で個性的な価値観を認め合い、誰もが公平に活躍できる環境をめざす考え方。