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日産自動車、米国ミシシッピー州キャントン工場を拡張

北米の力強い商品ニーズに応えるため、5億ドルを追加投資


 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロスゴーン)は本日、北米の生産能力増強の為、米国ミシシッピー州キャントンの新車両組立工場を拡張すると発表した。
同社は、現在建設中である約250万平方フィート(約24万m2)の同工場面積を、約100万平方フィート(約9.3万m2)拡張する為に5億ドルを投資する。この投資により、同工場の年間生産能力は当初計画の25万台から40万台となり、同時に約1,300人の追加雇用が見込まれる。

今回の拡張に伴い、同社は北米で数々の賞を受賞した販売好調な「アルティマ」を同工場においても生産する。尚、アルティマは現在生産が行なわれているスマーナ工場でも引き続き生産する。また今回の投資によって、今後の北米における商品計画に柔軟に対応することが可能となる。

「北米市場のニーズに合致した商品を生産することは、利益ある成長の為に極めて重要な要素である。我々は北米での日産車への高い商品需要を考慮して、更なる投資をキャントンにおいて実施する。」と同社のゴーン社長は語った。

 キャントン工場では、日産チャネル及びインフィニティチャネル向けの、フルサイズ・ピックアップトラック、フルサイズ・スポーツ・ユーティリティ・ビークル、及びミニバンのクエストの次期型モデルを生産する。同工場の稼動開始は2003年の春を予定しており、アルティマの生産開始は2004年の春を予定している。

「キャントン工場の生産能力拡張は、当社の北米におけるプレゼンスを増大させるという戦略に沿ったものである。キャントン工場に15万台の生産能力を追加することで、アルティマの需要増に対応することが可能となる。」と北米の生産・購買・品質・物流担当であるエミール ハッサン北米日産上級副社長は語った。

キャントン工場の建設は2001年の4月に開始しており、今回の拡張部分の建設は直ちに開始される。同工場は、米国のスマーナ工場、メキシコのアグアスカリエンテス、クエルナバカ両工場に次ぐ同社の北米における車両生産工場となる。また同社はエンジンをテネシー州のデカード工場で生産している。北米における日産の生産能力は、キャントンの稼動開始に伴い年間130万台となる。

日産は現在スマ−ナ工場においてアルティマ、SUVのエクステラ、小型ピックアップ・トラックのフロンティアを生産しているが、2003年初めには更にマキシマの生産を開始する予定である。

先月発表された「ハーバー・レポート2002」によると、日産は8年連続で北米において最も生産性の高い自動車メーカーと評価されている。

2002年5月に日産は3年間の成長計画である「日産180」を発表した。この中で同社は2004年度末までにグローバルで100万台の販売増を計画しているが、そのうち米国では30万台の販売増を目指している。

以 上