日産ティーダが連勝で選手権首位に

中国サーキット選手権レースレポート

中国のツーリングカーレース「中国サーキット選手権」(China Circuit Championship 通称CCC)の第3戦が2006年5月28日に広東省珠海(ズハイ)の珠海サーキット(1周4.3km)で開催され、1600ccクラスのレースでティーダを駆る何暁楽(東風日産ギアチーム)が初優勝し、チームは前戦に続いて連勝を果たした。これによってドライバーの何はドライバー選手権ポイント首位となり、東風日産ギアチームはチーム選手権でもトップに立った。

ティーダ

決勝レースの5月28日(日)は、朝から雨。一時は雷を伴う激しい降雨で、レースの開催が心配された。しかし、1600ccクラスの決勝レースがスタート進行に入る頃になると雨はあがり、曇り空となった。とはいえコース上の水ははけきらず、ウェットタイヤで19周の決勝レースはスタートした。1周のフォーメーションラップののち各車はグリッドに静止し、グリーンライトとともに一斉にスタート。

好スタートをきったのは予選3位からスタートした郭海生の#19ティーダ(東風日産ギアチーム)。スタート後の1コーナーには#9ジリーに続いて2位で入って行った。ポールポジションからスタートの#20ティーダは、一時は4位まで後退するが2周目に#3VWポロをかわして3位に。3周目に4位となったが、再び次の周に3位を取り戻すとその後はこの位置をキープ、6周目に#19ティーダがスピンして後退すると、代わって2位となった。

10周目には#9ジリーがタイヤ交換のためにピットインし、#20はついに首位に立った。その後路面の水は徐々にはけて行き、レースカーは水しぶきをあげることもなくなった。しかし、スリックタイヤに交換するほどの状態ではなく、チームは15周目まで待って#20をピットインさせた。レインタイヤを履いてピットアウトしたが、この時の迅速なピット作業によって#20ティーダは#9ジリーの前でレースに戻ることができた。#20ドライバーの何暁楽は、注意深く残り周回を走行。19周目のチェッカーフラッグをトップでくぐり抜け、何は自身初の優勝をポールトゥウィンで飾った。

#19ティーダは、スピンしたのちにグラベルベッドから抜け出すためタイムをロス。大きく順位を落としたが、その後11位まで挽回した。しかし、最終ラップに再びスピンアウトし、コースに戻る際に、タイミングベルトに石をかんでベルトを破損。水温が上がってしまったのでコースサイドにストップ。ここでレースを終えることとなった。

なお同日開催された2000ccクラスのレースでは、「778チーム」のサニーが3位入った。 次回第4戦は8月27日、上海国際サーキットにて開催される予定。

 

1600ccクラス レース結果
Pos No Drivers Car Time
1 20 何暁楽 Dongfeng Nissan Ghiasports Team / TIIDA 41,36,310
2 9 林立峰 GEELY CK 41,47,543
3 10 高華揚 GEELY CK 42,36,808
4 1 周 勇 CITROEN FK16V 42,40,280
5 2 王 超 CITROEN FK16V 42,50,142
- 19 郭海生 Dongfeng Nissan Ghiasports Team / TIIDA R

 

以 上