ブラスケス組の日産ナバラ、首位を走るも後半でリタイア

FIAインターナショナル・クロスカントリー・カップ・フォー・バハ第2戦「バハ・スペイン」レポート

バハ・スペインは7月20-23日、スペインの首都マドリッド周辺で開催された。スペイン日産のマーク・ブラスケス・ルカ・クルス組は、インターナショナルスペイン・オフロード・ラリー選手権及びFIAバハカップのシリーズリーダーとして、バハ・スペインでの総合優勝目指し健闘していたが、惜しくもリタイアとなった。

日産タイタン

SS1の午前、T1クラスの日産ナバラをドライブするブラスケス組は、マドリッドを出発。前日に行われたスーパーSSを制して先頭スタートのアドバンテージを握ったスペイン日産のクルーは、ソリアの町へと向かう86kmの最初のセクションでベストタイムをマーク。その後もザラゴザへ向け、114kmのセクションを最速で走り抜けた。一度もペースを落とすことのなかったスペイン日産のクルーは、2位のカルロス・スーザ(ポルトガル)に対し8分35秒のアドバンテージを築いて、この日を終えた。

「このリザルトには大満足。今日のコースは、自分のドライビングスタイルがコンディションにマッチしていていい走りができた。最初のセクションでは少しタイムロスしたが、第2セクションは何のトラブルもなかった。石が多い箇所では、とにかく慎重に走った。我々のマシンは完璧。この後は、今日の走りを振り返り、明日の厳しいステージに備えて休息をとるよ」と、マーク・ブラスケスは語った。

SS2は、歴史あるバハ・スペインの伝統的なステージを2回リピートする計268kmを走行し、ザラゴザに戻るルート。2位以下に11分以上のアドバンテージを築いていた日産ナバラの戦略は、このギャップを維持していくことであった。クルーは第3ステージの171km地点まで順調に走行を続けていたが、クラッチトラブルによって痛恨のリタイアを余儀なくされることとなった。ブラスケス組はスペイン選手権の首位を維持したが、タイトル獲得には、ポルトガル/クエンカで行われる次戦での好リザルトが必至となる。

マーク・ブラスケスのコメント
「マシンなどすべてが完璧に機能していただけに、本当に悔しい。次のレースまでの準備期間が2ヶ月あるので、ベストリザルト獲得のために、懸命に取り組んでいく」

FIAインターナショナル・クロスカントリー・カップ・フォー・バハの次戦、第3戦「バハ・アンタ・ダ・セラ500−ポルタレグレ」は、10月12-15日に開催の予定。

 

以 上