日産自動車、 英サンダーランド工場において生産調整を実施

日産自動車株式会社 (本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は8日、英国サンダーランド工場の生産体制に関する新たな計画を発表した。

同工場では、2008年末までの自動車市場の著しい低迷を受け、市場の要求に見合う生産調整を実施するもので、ラインスピードダウンや、人員調整、トレーニングを行うための工場非稼働日の設定などが含まれる。

2009年の欧州自動車市場の見通しは、昨年に引き続き非常に厳しい状況が予測される。日産はサンダーランド工場の長期的な持続性を確保するため、迅速かつ適切な措置を取る。

具体的な方策は以下のとおり:

  • 低迷する市場に対し供給過多に陥らないよう、2008年度第4四半期(2009年1月〜3月)に「1ライン」「2ライン」の両生産ラインで各1直の稼働削減を行う。これにより同期間中、「1ライン」では2直体制、「2ライン」では1直体制となる。尚、2009年4月以降は、「2ライン」を2直体制に戻す(「1ライン」は2直体制を継続する予定)。
  • この新たな生産体制に合わせ、2009年の生産見通しに対応するため、日産は現地の労働組合等に、生産に拘る人員を全体で約1,200名削減することを通知した。この中に含まれる400名の期間従業員に対しては、2月以降の契約更新を行わない。正規従業員の削減時期、方法については今後決定されるが、早期退職制度の活用が見込まれる。

以 上