アルガルブ圧勝のNISSAN GT1陣、ザクセンリンクでの再現を目指す!

—FIA GT1世界選手権第4戦プレビュー—

FIA GT1世界選手権第4戦は5月14-15日、ドイツのザクセンリンク・サーキットで開催される。先週、ポルトガルのアルガルブで行われた前戦では、予選・決勝合わせて6つのポディウムポジションのうち5つを独占するという歴史的な快挙を遂げたばかりのNISSAN勢。GT-Rを擁する2チームはその興奮も冷め止まないまま、今週末にはドイツでの今季4戦目を迎えることになる。

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それでもJRM Racing とSumo Power GTは、アルガルブでの好成績をこのドイツでも再現するべく、ひたむきにその準備に勤しんでいる。2チームと8人のドライバーにとって、ザクセンリンクはいわば未知の領域ではあるが、この週末も最高の栄誉と喜びをNISSANにもたらす自信を高めている。

1927年に建設されたザクセンリンクは、2011年のGT1開催地の中で最も歴史の古いサーキットであり、建設わずか3年のアルガルブとはその性質も全く異なると言えるだろう。ドイツ南東部・ザクセン州にある一周約3.7kmのサーキットは、アルガルブよりも半マイル(約0.8km)以上も短く、コーナーも4つ少ない(アルガルブの18に対して14)。前半セクションはタイトでツイスティなことで知られ、スタート/フィニッシュライン手前は起伏が激しいため、ここで勝つためにはパワフルなエンジンが不可欠となる。アルガルブのコーナリング速度の高さに比べれば、ザクセンリンクの速度はかなり低いことも特徴的だ。

母国開催のレースに向け、アルガルブで優勝を果たした#23 JRM Racingのミハエル・クルムは「アルガルブであの快勝を成し遂げ、もちろん、私自身、そして全NISSANドライバーがザクセンリンクでは高い自信を持って臨みます。私が最後にザクセンリンクを走ったのは1998年のこと。以来、サーキットは改修されています。新しいレイアウトに関しては、アルガルブほどGT-Rの長所を活かせるタイプではありませんが、ほんの少し運が向きさえすれば、もちろん好リザルトのチャンスは充分にあります」と語った。

クルムと共に#23 GT-Rを駆る同じくドイツ出身のルーカス・ルアーも「ミハエル(・クルム)同様、私もザクセンリンクを走るのは久しぶりですが、不安な要素はないので、今回も高ポイント獲得を目指していきます。前回のレースで1位と2位に入ったことでサクセスバラストを積むので、タイヤの摩耗にも影響が出るなどの苦労はありますが、これも勝利者ならではの悩み。サクセスバラストを積むということは、いい方向に進んでいるという意味でもありますからね!」

<関連情報> 日産モータースポーツ

以 上