フォークリフト事業統合に関する正式契約の締結について

株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:能見公一、以下「INCJ」)、日立建機株式会社(本社:東京都文京区後楽、執行役社長:辻本雄一、以下「日立建機」)及び日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン、以下「日産自動車」)は、INCJを中心として設立及び運営される新会社(以下「新会社」)の下、フォークリフト事業を行う日立建機及び日産自動車それぞれの子会社(TCM株式会社、日産フォークリフト株式会社、以下併せて「対象子会社」)の事業を統合することについて、本日、正式契約を締結しましたのでお知らせします。

新会社には、関連当局の承認の取得等を条件として、対象子会社の全ての発行済株式が譲渡され、INCJから総額300億円の成長資金が投入されます。新会社の議決権付株式保有比率は、INCJが53.3%、日立建機が26.7%及び日産自動車が20.0%となる予定です。
新会社は、新体制の下に2012年内の事業開始を目指します。

<新会社概要(予定)>
事業開始: 2012年内
会社名: ユニキャリア株式会社 (英語名:UniCarriers Corporation)
本社所在地: 検討中
資本金: 187億5000万円
代表取締役: 大森 聡
株主及びその議決権付株式の保有比率: INCJ 53.3%    日立建機 26.7%    日産自動車 20.0%
事業内容: フォークリフト等の産業車両、建設車両、特殊車両、その他車両の開発・製造・販売
連結子会社: TCM株式会社、日産フォークリフト株式会社

株式会社 産業革新機構(INCJ)について
INCJは、2009年7月にオープンイノベーションの推進を通じた次世代産業の育成を目指して、法律に基づき設立された会社です。総額約2兆円の投資能力を有しており、革新性を有する事業に対し出資等を行うことで産業革新を支援することをミッションとしています。
INCJは、投資・技術・経営等で多様な経験をもつ民間人材によって運営されており、法令に基づき、同社内に設置している産業革新委員会にて、政府の定める支援基準に従って投資の可否の判断を行い、日本の産業革新に資する投資を実施いたします。
INCJでは、これまでに合計23件・総額約4000億円の投資決定を発表しました。当面、環境エネルギーにも関連するエレクトロニクスやITの分野、バイオ・ライフサイエンス分野、水ビジネス等インフラ関連分野などにおいて、知財ファンドによる先端的な基礎技術の事業展開、ベンチャー企業等の事業拡大、技術等を核とした事業の再編・統合、海外企業の買収等による積極的な海外展開などに対してハンズオン投資を行ってまいります。

■ 対象子会社について

TCM株式会社
設立: 1949年2月17日
本社: 大阪市西区
売上高: 725億円(連結:2011年3月期)
資本金: 98億円(2011年3月末現在)
株主: 日立建機 100%(2011年3月末現在)
代表者: 濱田 秀樹
従業員数: 2,371人(連結:2011年3月末現在)
主要事業: 産業車両、建設車両、特殊車両、その他車両の開発・製造・販売
日産フォークリフト株式会社
設立: 2010年10月1日
本社: 横浜市西区
売上高: 757億円(連結:2011年3月期、日産自動車産業機械事業部2010年度上半期分を合算)
資本金: 4億9500万円(2011年3月末現在)
株主: 日産自動車 100%(2011年3月末現在)
代表者: 志岐 彰
従業員数: 2,091人(連結:2011年3月末現在)
主要事業: 産業車両等の開発・製造・販売

以 上