日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:イヴァン エスピノーサ)は、同社の総合研究所の横浜ラボが、スタートアップピッチイベント「WE AT CHALLENGE 2025」にてプレゼンを行った、運転中のクルマの動きに連動して車内に設置したミニカーやフィギュアが動くフィジタルデバイスが、企業賞の準優勝を受賞したと発表しました。
本企業賞はウェルビーイングな事業の将来性や、事業に込められた思いを総合的に評価して選出されるもので、同デバイスは同社が長年にわたってAIやUI/UX研究に取り組んできた成果を活かし、これまでにない新しいユーザー体験を提供する点が評価されました。
同デバイスは、専用開発したスマートフォンアプリと連動し、さらに、ドライバーがステアリングや方向指示器等を操作する際に発生するクルマの制御信号を利用してミニカーやフィギュアをリアルタイムで動かす仕組みを実現しました。これにより、走行中のクルマの動きに合わせて、実物のミニカーが走行中のクルマと同じ動きをします。
本デバイスの独自性は、ミニチュアのような実体を持つフィジカルと、スマホアプリ内の表現であるデジタルを融合させた「フィジタル」と呼ばれるアプローチを採用している点です。実物のミニカーとスマホアプリ内のデジタルフィールドが、実際に走行するクルマとシンクロするという新しいユーザー体験を提供する本デバイスは、自動車市場と玩具市場の双方をターゲットとし、国内外での展開を目指しています。懐かしさと新しさが同居する本フィジタルデバイスは、「好きなものと一緒にいる」というウェルビーイングの価値を高めることを目指しています。
※「WE AT CHALLENGE 2025」は、シンガポールのTEMASEK Foundationと連携した、アジア最大級のウェルビーイングの祭典を目指したピッチコンテストです。
グローバル規模の社会課題解決を通じたウェルビーイング産業の発展を目指す一般社団 法人WE AT が主催し、日産自動車株式会社も幹事会社の一つとして参画しています。昨年に続き2回目の開催となり、今年は、スタートアップ、学生、研究者、企業内プロジェクトなどの多様な企業・チームから世界40カ国、600件近い応募からファイナリスト・各受賞者が選出されました。
※日産自動車株式会社 総合研究所 横浜ラボは、AIおよびUI/UX分野の研究開発を担う拠点です。自動車の知能化や新しいユーザー体験の創出を目指し、先進的な技術と独自の発想で未来のモビリティを探求しています。
総合研究所横浜ラボWEBページ:
https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/NRC/RESEARCH/HAMALAB/
日産イノベーションWEBページ:エンジニアのひらめき
https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/INSPIRATION_NISSAN_ENGINEERS/
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