日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン13(2026/27)において、昨シーズンに続き、リザーブ兼開発ドライバーにサム バードを、ルーキー兼シミュレータードライバーにアビー プリングを起用することを発表しました。
バードは2025年11月にリザーブ兼開発ドライバーとして日産フォーミュラEチームに加わり、プリングは2025年6月からルーキー兼シミュレータードライバーを務めています。両ドライバーはオリバー ローランドとゼイン マロニーとともに、GEN4時代の幕開けとなるシーズン13に向けてチームとともに準備を進めています。
バードは2014年のフォーミュラE開幕戦から同シリーズに参戦し、GEN1からGEN3まで3世代すべてのマシンで優勝した数少ないドライバーの一人です。これまでに優勝回数12回を含め、計27回表彰台を獲得しており、直近ではシーズン10のサンパウロE-Prixに日産のカスタマーチームで参戦し、優勝を獲得しました。
プリングは2025/26シーズンに、スペイン・バレンシアで行われた女性ドライバーを対象としたテストセッション、米国・マイアミでのルーキーフリー走行、スペイン・マドリードでのルーキーテストに参加し、フォーミュラEでの経験を重ねてきました。2024年のF1アカデミーチャンピオンとなったプリングは、2026年のGB3選手権にも参戦しており、ベルギーのスパ フランコルシャン サーキットでGB3初優勝を果たしたほか、英国のドニントン パークでは2度の表彰台を獲得しています。
バードとプリングは、11月16日から20日にスペインのハラマ サーキットで行われるプレシーズンテストに向けて、ローランドとマロニーとともに準備を進めています。
日産フォーミュラEチーム マネージングディレクター兼チームプリンシパル トマソ ヴォルペのコメント
「シーズン13もサムとプリングとともに戦えることを嬉しく思います。GEN4時代を迎えるにあたり、私たちのシミュレーターやパワートレイン、チームの仕事の進め方をよく理解しているドライバーの存在は、新世代のマシンに向けて準備を進める上で非常に重要です。サムはフォーミュラEで豊富な経験を持ち、昨年の加入以来、チームに大きく貢献してくれています。プリングはフォーミュラEの環境に着実に順応し、すでにチームにとって大きな力となっています。ローランドとマロニーを含む強力なドライバーラインアップとともに、GEN4時代の良いスタートを切りたいと思います」
日産フォーミュラEチーム リザーブ兼開発ドライバー サム バードのコメント
「シーズン13では新しいマシンが導入されるため、新たな機能をできる限り正確に再現し、ローランドとマロニーが実戦に近い環境で準備できるよう、シミュレーターのセットアップに多くの時間を費やしてきました。こうした取り組みを通じてGEN4マシンへの理解も着実に深まっており、チームに貢献できることを嬉しく思います。次のシーズンも、エンジニアや戦略担当、ドライバーと連携し、チームが最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートしていきたいと思います」
日産フォーミュラEチーム ルーキー兼シミュレータードライバー アビー プリングのコメント
「GEN4時代を迎えるにあたり、引き続きこの役割を務められることを嬉しく思います。シミュレーターでの仕事はもちろん、実際にコースを走る機会も非常に楽しんでおり、特にコース上でのセッションはこれまでの活動の中でも大きなハイライトでした。新しいマシンはすべてのドライバーにとって新たな挑戦になりますが、とてもワクワクする魅力的なマシンだと感じています。シーズン13もチームの一員として力になれることを楽しみにしています」
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