日産フォーミュラEチーム、ゼイン マロニーがシーズン13への意気込みを語る

青と黄色のヘルメットを着用し、日産フォーミュラEチームのGEN4マシンに座るゼイン マロニー。画像左側にはマシンに乗る姿、右側には白いアンダーシャツを着用したポートレート写真が配置されている。

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン13(2026/27)に臨みます。同シーズンより日産フォーミュラEチームに加わるゼイン マロニーが、新しいGEN4マシンへの期待と新シーズンへの意気込みを語りました。


GEN4マシンへの期待

シーズン13から導入されるGEN4マシンは、従来のGEN3マシンから大幅に性能向上しています。日産フォーミュラEチームは現在、その性能を最大限に引き出すために、包括的なテストプログラムを進めています。
フォーミュラ2を含むジュニアカテゴリーで優勝実績を持ち、シーズン11からフォーミュラEに参戦しているマロニーは、マシンについて次のように述べました。
「GEN4マシンは大きく進化しました。600kWの出力と常時4輪駆動、またアクティブディファレンシャルや高いダウンフォース性能などを備えており、ドライビングを存分に楽しめるマシンです。GEN4マシンでの走行は初めてでしたが、非常に良い感触でした。」

また、新たなレース展開について次のように続けました。
「これまで同様、集団走行型のレース展開は続くと思いますが、常時4輪駆動となることでオーバーテイクはこれまでよりも難しくなるでしょう。各チームにはこれまで以上に創造的な戦略が求められます。いち早くペースをつかみ、良い結果でシーズンをスタートさせることが重要になります。」


GEN4マシンへの適応と新たな挑戦

マロニーは新たな挑戦について次のように述べました。
「ドライバーは、同じマシンに乗っていてもレースごとにドライビングスタイルを調整しています。その日のマシンやサーキットのコンディションに合わせて柔軟に対応することは、最も重要なスキルのひとつです。私たちはテストを通じてさまざまな可能性を探り、シーズン開幕に向けて今できる準備に集中しています。」

さらに、シーズン13で訪れるサーキットについても期待を寄せています。
「シーズン13では素晴らしいサーキットを数多く走ることになりますが、その中には私にとって思い出深い場所もあります。イギリスのブランズハッチでは英国F4選手権のタイトルを獲得し、オランダのザントフォールトではフォーミュラ3で優勝しました。これらの魅力的なサーキットを日産フォーミュラEチームで走れることを、今からとても楽しみにしています。」


シーズン序盤の目標とチームとの連携

シーズン13はシリーズ史上最多となる全21戦で争われる予定であり、シーズン序盤のパフォーマンスは、ドライバー、チーム、マニュファクチャラーの各選手権を戦う上で重要な鍵となります。

マロニーは次のように締めくくりました。
「シーズン序盤の目標は、チームとの連携を深め、開幕戦までにチームやマシンへの理解を深めることです。また、2024/25シーズンのドライバーズ世界チャンピオンであるオリバー ローランドとともに戦えることは、私にとって多くを学べる貴重な機会です。可能な限り彼から多くのことを吸収したいと考えています。日産フォーミュラEチームはトップチームのひとつです。ローランドとともに良い結果を残せるよう全力を尽くします。」

 

以上