日産自動車、神戸市における2026年度自動運転モビリティサービス実証実験の詳細を発表

緑の木々に囲まれた和風建築の前に、左向きに駐車した白と青の車両が停まっている。晴天の屋外で、背景には木造の建物と植栽が見える。

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は14日、神戸市で2026年度に実施する自動運転モビリティサービス実証実験の詳細を発表しました。あわせて、実証実験の開始にあたり、試乗モニターの募集を本日より開始します。

今年度は、昨年度の実証運行で得られた知見をもとに、運行エリアを拡大するとともに、スマートフォンで予約や配車することができるオンデマンド型のサービスとして実施します。車両は「セレナ」をベースとした自動運転車両*1を使い、伝統的な酒造りと歴史が世界中の日本酒ファンを魅了する神戸・灘五郷エリアにおいて、自動運転モビリティサービスを活用した観光エリアの回遊性や、地域活性化の可能性、並びに社会受容性の検証を行い、2027年度には一部エリアでの有償運行及び2030年度には商用運行の開始を目指します。

更に今回の実証では、横浜にある遠隔管制室から、横浜と神戸の自動運転車両運行を一元的に管制する取り組みを行います。複数の自動運転車両の走行エリアを1か所から遠隔監視する仕組みを検証し、今後のモビリティサービス運営の効率化や導入地域の負担を低減することを目指します。

 

■ 2026年度の実証実験概要

運行エリア神戸市 灘五郷エリアおよび周辺地域
実施期間2026年12月8日(火)~12月18日(金)
運行日期間中の平日(火曜日~金曜日)
運行車両日産「セレナ」ベースの自動運転開発車両

神戸市東部の地図上で、今年度の運行エリアが薄い赤色で広範囲に示されている。背景には駅、道路、河川、地域施設などの地図情報が表示されている。

 

■ 試乗モニター募集要項

募集人数100名程度
 ※応募多数の場合は抽選となり、当選者にのみ11月下旬頃に神戸市よりお知らせします
応募期間2026年10月14日(水)~11月13日(金)
応募方法「おでかけKOBE」サイトより応募いただけます
 URL: https://event.city.kobe.lg.jp/event/ogrcoG2M5BEwzDqUwGiF
参加費無料
申込条件・満18歳以上の方
 ・ご自身で車両に乗降・着席しシートベルトを着用できる方
 ・本実証実験中の撮影、インタビュー、アンケートにご協力をいただける方
 ・その他条件に同意いただける方   ※詳細は専用サイトを参照ください

 

■ 参加/協力企業、団体

神戸市:事業の統括管理
灘五郷酒造組合:乗降地の提供、自動運転と酒蔵とのサービス連携検討
Moplus株式会社:サービス運営・運用体制構築の支援 等
日産自動車株式会社:実証の企画・運営主体、自動運転車両の提供と運行

 

日産は、自動運転技術とモビリティサービスを通じて、誰もが自由に移動できる社会の実現を目指しています。今年度実施する、複数の走行エリアを1か所から遠隔監視する仕組みの検証*2は、今後のモビリティサービスの社会実装に大きく寄与する取り組みです。今後もさまざまな地域での実証実験を重ね、それぞれの地域に寄り添った交通課題の解決に貢献していきます。

本年度の実証は、令和7年度「デジタル庁 自動運転社会実装先行的事業化地域事業」および、令和8年度「国土交通省 地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」の一環として実施します。

 

*1 セーフティドライバーが同乗する自動運転SAEレベル2相当
*2 今回、横浜みなとみらい/関内エリアと、神戸灘五郷エリア/周辺地域にて実施

 

以上