「セフィーロ」をマイナーチェンジ

セフィーロ　25エクシモG

　「セフィーロ」は1998年12月にフルモデルチェンジして以来、上質で合理的なセダンとして広い室内空間がもたらす「快適性」やトランクスルーの採用、ビッグサイズのトランクなどの「利便性」、｢すべての人に使いやすく｣というユニバーサルデザインの考え方を取り入れた｢運転のしやすさ｣｢スムーズな乗降性｣、クラストップレベルの性能を持つVQエンジンによる「余裕の動力性能と低燃費の両立」などが高く評価されている。

　今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルに高級感のある縦桟のメッキグリルを採用するとともに、前後のバンパーをよりスタイリッシュにした上、室内も木目調パネルをバランス良く配するなど、エクステリア、インテリアとも、質感、高級感をより高める変更を行った。また、フェンダーマーカーを採用し、より取り回しが良くなっている。

　グレード体系は、上質で合理的なエクシモ、より高級感を高めたエクシモGの2タイプを、2.5Ｌ、2.0Ｌのエンジンと組み合わせた計4グレードのシンプルなラインナップとした。
なお、車体色は従来よりパール感を増した新しいホワイトパール（3P）^＊、ダイヤモンドシルバー（M）^＊、及びボルドーレッド（P）^＊の3色を追加設定した。

^＊（3P）は3コートパール、（M）はメタリック、（P）はパールの略

＜車両概要＞

１．エクステリアの変更

２．インテリアの変更

＜各地区希望小売価格（消費税を含まず）＞（単位：千円）

（了）

日産自動車の関連会社である（株）オーテックジャパン（本社：神奈川県茅ヶ崎市、社長：相部　剛）は、セフィーロのマイナーチェンジにあわせ、従来特別仕様車として設定していたセフィーロ｢オーテック｣の名称をセフィーロ「２５ＡＸ」、｢ＡＸ｣に変更するとともに、仕様の向上を行った。また、ライフケアビークル^※「アンシャンテ」についても、ベース車のマイナーチェンジに伴う変更を実施し、１月２９日より全国一斉に発売する。

^※ライフケアビークル：日産自動車グループでは、生活のいろいろなシーンでお役に立ちたいとの意味を込めて、福祉車両を「ライフケアビークル」（ＬＶ：Life Care Vehicle）と呼んでいる。

＜セフィーロ｢２５ＡＸ｣、｢ＡＸ｣車両概要＞
セフィーロ｢２５ＡＸ｣、｢ＡＸ｣は専用フロントグリル、専用フロントバンパー等好評の外観デザインはそのままに、内装に専用キッキングプレートを採用する等、特別装備の充実を図った。

セフィーロ　「２５ＡＸ」

＜各地区希望小売価格(消費税含まず)＞
セフィーロ｢２５ＡＸ｣／｢ＡＸ｣(単位：千円)

＜セフィーロ｢アンシャンテ｣車両概要＞
　セフィーロ｢アンシャンテ｣は、高齢者の方、下肢に障害をお持ちの方など、車への乗り降りに不自由を感じている方が乗り降りしやすいように、助手席に回転シートを標準装備した車両である。
助手席回転シートは、サニー、ブルーバード シルフィ、ウイングロードなど１１車種に「アンシャンテ」として既に設定しており、助手席に体をひねらずに楽に乗り込めるなどの利便性が、お客様から高い評価を得ている。

商品の特長は下記の通り。

セフィーロ　「アンシャンテ」

＜各地区希望小売価格(消費税含まず)＞
セフィーロ｢アンシャンテ｣(単位：千円)

（了）