日産、未来を創る若者に投資

〜「第7期日産NPOラーニング奨学金制度」奨学生決定〜

 

 

 

 

 

 

 

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は、このたび「日産NPOラーニング奨学金制度」の第7期(2004年度)奨学生17名を決定、6月24日 18時30分より同社本社講堂において、第6期修了式と併せて第7期スタートアップセミナーを開催する。

本修了式・セミナーでゴーン社長は、第6期奨学生に修了証を手渡し、『このプログラムは若者への投資である』と激励。『学生を知的体験へと導いてくださっているNPOの方々に感謝したい。学生の皆さんにとってNPOという実社会での経験が、自らの可能性を高め、未来に立ち向かう勇気を養うきっかけとなることを確信している』とメッセージを贈る。続くフリップ・ディスカッションでは、修了生やNPOの担当者が体験談や感想を語る。

「日産NPOラーニング奨学金制度」は、NPO(民間非営利組織)での仕事を体験したい学生を公募・選抜し、同社が、その仕事の実績に応じて奨学金を支給するインターンシップ・プログラムである。

本制度は、同社がNPOとパートナーシップを組み、“未来の人材育成”のための新たな試みとして1998年に開始した。若者にNPOでの知的経験を通じ、自ら考える力や将来に立ち向かう勇気を養う機会を提供することが狙いである。同社は本制度を“未来を創る若者への投資”と位置づけている。

同社は、本年3月から、関東及び関西の各大学に募集を掲示するとともに、インターネットを通じて第7期(2004年度)奨学生を募集した。その結果、今回は53大学から147名の応募があった。この中から、書類選考・面接により17名の奨学生を選出。奨学生は、本年6月より各NPOでの活動を開始する。

学生のインターン先は、明確なミッションを掲げ、社会の多様なニーズに高い専門性を持って応えているNPOである。今回は環境、国際交流、文化・芸術、福祉など多様な分野の15団体(関東12団体、関西3団体)となっている。各NPOは、学生のために用意した活動プログラムに基づいて奨学生を1〜2名ずつ受け入れ、その指導にあたる。活動時間は学業の妨げにならないよう考慮されており(上限300時間)、毎月、奨学生の活動実績報告に基づき同社が学生に奨学金を支払う、という仕組みである。

第7期応募者の志望動機には、『理想と現実のギャップを知り、自ら経験することで自分の夢を実現する原動力にしたい』『実社会とのつながりを通して課題解決能力や対人能力を身につけたい』『大学生活の早いうちに社会のニーズを知ることで、何を大学で学ぶべきかを探りたい』『NPOの存在意義を自分の目で確かめたい』などがあげられている。

未来を担う若者が、明確なミッションを掲げ企業や行政では取り組みにくい先駆的・実験的な課題に挑戦するNPOの現場で働く経験は、リーダーシップやアントレプレナーシップ(起業家精神)を養うきっかけにもなるものである。また、NPOにとっては、その社会的意義を若者に伝え将来の人材確保につなげる良い機会となっており、本制度は発足以来、各方面から注目されている。今年度の概要は以下の通り。

【第7期(2004年度)日産NPOラーニング奨学金制度】

1.実施形態

(主催)日産自動車株式会社 (協力)日本NPOセンター

2.対  象

大学もしくは大学院に在籍している学生

3.受入団体

<関東12団体> 
エイブル・アート・ジャパン、企業メセナ協議会、さわやか福祉財団、児童育成協会(こどもの城)、シャプラニール=市民による海外協力の会、シャンティ国際ボランティア会(SVA)、東京子ども図書館、日本NPOセンター、日本国際交流センター(JCIE)、日本生態系協会、日本ナショナル・トラスト協会、まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)

<関西3団体>
大阪ボランティア協会、神戸定住外国人支援センター、市民活動センター神戸

 

                       (計15団体)

4.募集期間

2004年3月15日〜2004年4月16日

5.活動期間

2004年6月〜2005年2月(但し、プログラムによって活動期間は異なる。)

6.募集結果

<応募数>147名(東京・神奈川・大阪・兵庫等の53大学の大学生及び大学院生)
<奨学生> 17名

以 上