日産自動車は28日、6月度および2005年上半期の生産・販売・輸出実績をまとめた。
日産の2005年上半期の海外生産、及びグローバル生産は半期として過去最高の台数を記録した。また、国内生産、海外生産、国内販売が揃って前年同期実績を上回った。
1. 生産
6月
グローバル生産は308,712台(対前年同月比+14.3%)となり、前年実績を上回った。
国内生産は125,272台(同-0.6%)となった。新型車がいずれも好調であったものの、輸出向け台数の減少により前年実績を若干下回った。
海外生産は、183,440台(同+27.3%)と、前年実績を大きく上回り、6月として過去最高の実績となった。
米国は70,696台(同+25.6%)で、SUV「パスファインダー」の現地生産化、及び中型セダン「アルティマ」の好調により前年実績を大きく上回った。
英国は「アルメーラ」の好調により30,236台(同+2.4%)と、前年実績を上回った。スペインは、今年1月に生産開始した「パスファインダー」の好調により、19,132台(同+45.2%)と前年実績を大きく上回った。
その他の地域は、中国で現地生産を開始した「ティアナ」、「ティーダ セダン」の好調により、地域全体で34,166台(同+91.4%)と前年実績を大きく上回った。
上半期
グローバル生産は1,833,745台(対前年同期比+14.0%)と、半期として初めて180万台を突破した。
国内生産は798,302台(同+7.3%)で、昨年9月以降に発売した新型車の好調により前年実績を上回った。
海外生産は1,035,443台(同+19.8%)と、前年実績を上回った。
米国は「パスファインダー」、「アルティマ」の好調により、443,077台(同+21.4%)と、前年実績を上回った。メキシコは「セントラ」の好調により、177,081台(同+17.2%)と前年実績を上回った。
英国は現行車の販売一巡により、165,928台(同-3.6%)と前年実績を下回った。スペインは「パスファインダー」、および商用車「プリマスター」の好調により、97,380台(同+41.4%)と前年実績を大きく上回った。
その他の地域は、中国での現地生産の本格化により、地域全体で151,977台(同+41.5%)と前年実績を大きく上回った。
2. 販売
6月
国内登録は69,140台(対前年同月比+18.3%)と、前年実績を上回った。昨年9月以降に投入した新型車に加え、5月末に発売した新型「セレナ」が好調であった。6月の国内登録車市場シェアは、前年同月に対し1.6ポイント増の19.7%であった。
また、軽自動車を含む国内販売は、新型軽自動車「オッティ」が販売増に貢献し、81,168台(同+23.2%)と前年実績を大きく上回った。 軽自動車を含む国内市場シェアは、前年同月に対し2.0ポイント増の15.7%となった。
米国販売は、92,781台(同+18.8%)と前年実績を上回り、6月として過去最高の実績となった。ニッサンチャンネルは「パスファインダー」および「アルティマ」の販売が伸び、81,158台(同+18.9%)となった。インフィニティチャンネルは、今年3月に市場投入した「M45(日本名:フーガ)」が好調で、11,623台(同+17.9%)と前年実績を上回った。
欧州販売は新型「パスファインダー」の好調により、57,778台(同+10.1%)と、前年実績を上回った。
上半期
国内登録は434,072台(対前年同期比+10.8%)と、前年実績を上回った。昨年9月以降に投入した新型車の中でも、特に「ティーダ」、「ノート」等のコンパクトカーが台数増に貢献した。国内登録車市場シェアは、前年同期に対し1.6ポイント増の20.9%であった。
また、軽自動車を含む国内販売は、486,644台(同+11.9%)であった。軽自動車を含む国内販売の市場シェアは、前年同期に対し1.4ポイント増の15.7%であった。
米国販売は、542,721台(同+14.8%)と前年実績を上回り、半期として過去最高を記録した。ニッサンチャンネルは、「アルティマ」、「パスファインダー」、「ムラーノ」等の好調により、476,297台(同+16.0%)であった。インフィニティチャンネルは、「M45(日本名:フーガ)」の好調により66,424台(同+6.6%)となり、両チャンネルとも台数を伸ばした。
欧州は「マイクラ(日本名:マーチ)」等の現行車の販売一巡を、「パスファインダー」や「ムラーノ」等の新型車の好調が支え、287,410台(同+0.8%)と前年実績を上回った。
3. 日本からの輸出
6月
輸出は、54,979台(対前年同月比-12.6%)と、前年実績を下回った。
北米向けは「パスファインダー」の現地生産化により、19,680台(同-23.2%)と、前年実績を下回った。
欧州向けは、スペイン現地生産の新型ピックアップトラック「ナバラ」の立ち上がりに伴う「ピックアップ」の輸出台数減により、9,701台(同-10.4%)と前年実績を下回った。
上半期
輸出は、341,218台(対前年同期比-5.1%)と前年実績を下回った。
北米向けは「パスファインダー」の現地生産化により、121,629台(同-6.4%)と前年実績を下回った。
欧州向けは、スペイン現地生産の新型ピックアップトラック「ナバラ」立ち上がりに伴う「ピックアップ」の輸出台数減により、59,982台(同-4.3%)と前年実績を下回った。
その他、中南米向けはピックアップトラック「フロンティア」の好調により、32,096台(同+11.2%)と前年実績を上回った。 大洋州向けは「マキシマ(日本名:ティアナ)」の台数減により、33,152台(同-15.2%)と前年実績を下回った。アジア向けは中国向け輸出台数の減少により50,216台(同-7.5%)と前年実績を下回った。 中近東向けは昨年末のインフィニティブランドの本格導入により42,026台(同+9.5%)と、前年実績を上回った。
以上