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ルノー・日産、2008年暦年(1月-12月累計)の販売実績を発表

RENAULT NISSAN

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)と仏ルノー社は4日、2008年暦年(1月‐12月累計)の販売実績をまとめた。グローバルな自動車市場が5%の落ち込みを示す中、両社の販売台数は600万台超を維持し、対前年比1.1%減に留まった。両社合わせた販売実績は6,090,304台、市場シェアは対前年で0.3%増の9.4%* となった。

内訳は、ルノーの販売台数が2,382,230台と前年実績を4.1%下回り、日産の販売台数は3,708,074台と前年実績を0.9%上回った。

* ルノーの概算に基づいた乗用車および小型商用車のグローバル全需:65,072,841台

ルノーは自動車市場が世界的な危機に直面する中で販売を維持

世界的な自動車市場が5%の落ち込みを見せる中、ルノー、ルノー三星、ダチアの3ブランドを含むルノーグループの市場シェアは3.6%に上昇した。また、欧州以外での販売は1.5%増の873,798台となり、グループ全体の販売のほぼ37%を占め、グループのグローバルな成長に貢献している。

ルノーは、欧州での乗用車市場でのシェアを1%超伸ばした。欧州自動車市場は、世界的な不況の影響を受け8.1%縮小したが、ルノーグループは同市場でのシェアを0.2ポイント伸ばした。

欧州以外の地域におけるルノーグループの主な販売実績は以下の通りである。
ブラジルでは、年間販売台数が前年実績を56.4%上回る115,000台を記録した。ルノーグループの市場シェアは1.2ポイント増の4.3%となり、ルノーはブラジル国内のトップ6ブランドのひとつとなった。同国では、「サンデロ」を約40,000台、「ロガン」を36,500台以上販売した。
ロシアでは販売が6.8%増加し、2年連続で販売台数100,000台超を記録した。
モロッコでは、グループの市場シェアが27.8%となり、販売台数首位を維持している。

ルノーは2008年に、「クリオ エステート」、「グラン モデュス」、新型「メガーヌ」、「ラグナ クーペ」、「カングー」の乗用車タイプ、および小型商用車(LCV)タイプ、「カングー コンパクト」、「ロガン ピックアップ」、「タリア/シンボル」の9車種を投入した。ルノーグループは2009年に、商品ラインアップのモデルライフを欧州で最も短い平均2.2年に短縮することを目指している(2005年の平均モデルライフは3.8年)。

エントリーレベルの車種については、ルノーおよびダチアブランドでの販売台数が37.8%増の510,000台となり、好調を裏付けた。

また、ルノーはロシアの大手自動車会社であるアフトヴァズ社との業務提携を昨年2月28日に締結した。アフトヴァズ社の「ラーダ」ブランド車の2008年3月〜12月の販売実績は669,972台であった。
(本実績には含まない)

日産は強力な商品ラインアップにより販売を促進

日産は、世界的な金融危機により自動車市場が低迷する中、2008年の販売実績を前年から0.9%伸ばし3,708,074台とした。グローバル販売には、「ティアナ」、「インフィニティFX」、「マキシマ」、ピックアップトラック「NP200」、「キャシュカイプラス2」、軽乗用車SUV「キックス」、「キューブ」、「フェアレディZ」の新型8車種の投入が貢献した。

日本では、全需が1980年来の水準にまで低下する中、日産は対前年比5.9%減の 678,126台を販売した。市場シェアは前年比0.2ポイント減の13.3%となった。

米国では、2008年の全需が前年比で18%減の13,242,701台と著しく低迷する中、日産の販売実績は10.9%減と業界水準を上回った。ニッサンブランドおよびインフィニティブランドを合わせた販売台数は951,350台となり、北米日産の市場シェアは7.2%を記録した。市場シェアの内訳は、ニッサンブランドが6.3%、インフィニティブランドが0.9%であった。

ロシアを含む欧州の販売実績は、経済状況の悪化にも関わらず591,139台を記録し、対前年比5.0%増と2年連続で過去最高を更新した。これは主に183,294台を販売した「キャシュカイ」の貢献によるものである。日産にとって欧州最大の市場であるロシアの販売台数は前年実績から26.5%増の154,340台を記録した。

一般海外地域での販売は、引き続き2ケタ成長を続けており、前年実績から12.7%増の1,404,008台となった。中国では、「ティーダ」、「リヴィナ」シリーズ、「シルフィ」の需要増により販売は19.1%増加した。GCCでの販売も、「ティーダ」および「アルティマ」が貢献し、17.1%増となっている。

アライアンスはゼロ・エミッション車普及を牽引

ルノー・日産アライアンスは、CO2および粒子状物質の排出量削減を目指し、ゼロエミッション車で世界の自動車市場のリーダーとなるための重要で革新的な取り組みを行っている。また、電気自動車のグローバル展開を促進するために、各国政府、都市、諸団体と様々なパートナーシップを結んでいる。2009年はルノー・日産アライアンス締結より10周年を迎える年となる。

※本発表内容で区分した地域は、ルノーが設定した区分をベースとしている。

グローバル販売
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 2,382,230 2,485,041 -4.1%
日産グループ 3,708,074 3,675,584 +0.9%
ルノー・日産アライアンス 6,090,304 6,160,625 -1.1%
西欧
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 1,407,209 1,527,945 -7.9%
日産 380,924 391,159 -2.6%
ルノー・日産アライアンス 1,788,133 1,919,104 -6.8%
中欧・東欧
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 504,734 520,437 -3.0%
日産 210,215 172,086 +22.2%
ルノー・日産アライアンス 714,949 692,523 +3.2%
北米
  2008年 2007年 対前年比
日産 1,034,801 1,145,021 -9.6%
日本
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 2,251 2,470 -8.9%
日産 678,126 720,975 -5.9%
ルノー・日産アライアンス 680,377 723,445 -6.0%
中南米
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 254,959 244,926 +4.1%
日産 326,211 320,672 +1.7%
ルノー・日産アライアンス 581,170 565,598 +2.8%
中近東・アフリカ
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 78,502 37,710 +108.2%
日産 318,040 258,931 +22.8%
ルノー・日産アライアンス 396,542 296,641 +33.7%
アジア・大洋州
  2008年 2007年 対前年比
ルノーグループ 134,575 151,553 -11.2%
日産 759,757 666,740 +14.0%
ルノー・日産アライアンス 894,332 818,293 +9.3%

以 上