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ルノー・日産アライアンスとニュージーランド ウェリントン市、ゼロ・エミッションモビリティの実現に向けてパートナーシップを締結

RENAULT NISSAN

ルノー・日産アライアンスは11日、神奈川県内において、ニュージーランド ウェリントン市と、ゼロ・エミッションモビリティを推進するためのパートナーシップ締結に関する覚書に調印したと発表した。

同覚書では、日産および同市議会の代表者からなるワーキングチームを立ち上げ、今後ウェリントン市においてゼロ・エミッション車の利用推進に関し協力していく可能性のある地域の検討を、共同で行っていくことになっている。

本調印式は、ドライビングプレジャーを体感できる日産のコミュニケーション施設である追浜グランドライブ(横須賀市夏島町)にて行われ、出席したウェリントン市のケリー・プレンダーゲスト市長は、日産の電気自動車(EV)「日産リーフ」を、同社のゼロ・エミッションビジネスユニットを担当する執行役員の渡部英朗とともに試乗した。

また、同調印式に出席したニュージーランド日産のマーケティングダイレクターであるジョン・メンリーは、「ウェリントン市とこの覚書を交わすことができたことを誇りに思う。ゼロ・エミッションモビリティを実現する技術は既に完成形に達しており、ウェリントン市の協力により、この最新技術のニュージーランドへの積極的な投入を進めていきたいと考えている」と述べた。

さらに、「日産は、ゼロ・エミッション車の設計、生産において世界をリードしている。本日の覚書調印は、2011年までにウェリントン市で実施するパイロットプログラムにも弾みがつく。日産は継続的にCO2排出を制限することの重要性を認識しており、その役割を推進するために、さらに公的機関とのパートナーシップを結ぶ準備ができている」と語った。

また、プレンダーゲスト市長は「EVが普及していくことに期待している。この覚書はEV開発におけるグローバルリーダーである日産自動車と協議していくことに合意したもので、ウェリントン市がEV技術の発展と普及をサポートするということを示している」と述べた。

ルノー・日産アライアンスはEVを世界的に広めるために、既に、日本、米国、アジア、オーストラリアを含む、世界中で60以上の政府、地方自治体や企業等とパートナーシップを結んでいる。

<関連URL>  日産ゼロ・エミッションサイト

以 上