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ルノー・日産・三菱、ハディ ザブリットをアライアンス事務局長に任命

ハディ ザブリット


ルノー、日産自動車株式会社と三菱自動車工業株式会社は、12月9日付でハディ ザブリットをアライアンス事務局長に任命します。同事務局長は、アライアンス オペレーティング ボードおよび各社のCEOにレポートします。

アライアンス事務局長は、メンバー各社の事業効率の加速を目的に今後始動する主要なアライアンスプロジェクトの調整及び進行役を務める予定です。

11月28日、アライアンス オペレーティング ボードは、アライアンスの経営効率を大幅に向上、促進すべき3社の重要プログラムにつき、合意いたしました。これらのプログラムには、各社の戦略や利益に対し、アライアンス効果の最大化を図る具体的計画などが含まれています。アライアンスは今後数週間のうちに、プログラムの詳細をお伝えいたします。


ハディ ザブリット経歴

  • 1994年9月にルノーのパワートレイン部門の生産プロセスエンジニアとしてキャリアをスタート、販売・マーケティングのプロダクトマネジャーとして経験を積んだ後、ボストン コンサルティング グループ(BCG)にてコンサルタントを17年に渡り務めました。シニアパートナーに就任、欧州自動車部門のリーダー、グローバルイノベーション事業の共同リーダーとして活躍しました。 
  • 2017年1月から2018年3月まで、ルノー・デジタルの設立に際してマネージングディレクターを務めました。
  • 2018年3月、事業開発担当のアライアンスSVP(シニアバイスプレジデント)に就任、Aセグメント向けCMF(コモン モジュール ファミリー)プラットフォームの開発、OEMとの提携、新技術に関する提携、アライアンス モビリティ サービス、商品企画の同期化ならびに投資ファンド「アライアンス・ベンチャーズ」など、将来に向けた取り組みと事業革新を主導してきました。
  • 2019年6月からは、自動運転モビリティサービスに特化したアライアンス合弁会社(フランス・ブローニュ=ビヤンクール、日本・横浜)のCEOも務めています。
  • 1970年生まれ。レバノンとフランスの市民権を保有しています。フランスのエコール・ポリテクニーク卒業(学士号)。パリ国立高等鉱業学校にて機械工学修士号を、インシアード経営大学院にて経営学修士号をそれぞれ取得しています。

以上

ルノー・日産自動車・三菱自動車について

ルノーグループ、日産自動車、三菱自動車は世界最大の自動車アライアンスを結んでいます。また、多文化にまたがるパートナーシップとして、自動車業界の中で最長の継続期間と最高の生産性を誇ります。2018年には、パートナー各社合計で、世界約200ヶ国、1,070万台以上の車両を販売しました。3社は競争力強化のため、協業とシナジー最大化に注力しています。また、3社はドイツのダイムラー、中国の東風汽車などの自動車メーカーと戦略的な協力関係を結んでいます。本戦略的アライアンスは、ゼロ・エミッション車における業界リーダーであり、最新の先進技術を開発しながら、自動運転およびコネクティビティの機能やサービスを、手頃な価格の幅広い車種で提供していく予定です。

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