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経済産業省「GXリーグ基本構想」への賛同について

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠 以下、日産)は、経済産業省が公表した「GXリーグ基本構想」に賛同しました。

日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体*1におけるカーボンニュートラル実現を目標とし、2030年代早期より主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とするとともに、電動化技術と生産技術のイノベーションを進めています。
また、昨年11月に発表した、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」では、電動化を戦略の中核に据えて、今後5年間で2兆円の投資を行い、車両の電動化と技術革新をさらに加速させていきます。
このような当社活動の方向性はGXリーグの趣旨は合致すると考え、賛同することを決定しました。

GXリーグは、2050年のカーボンニュートラル実現と、経済と環境の好循環を両立する観点から、必要なシステムやプロセスを社会実装するための産官学の仕組みです。GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」が一体となって、経済社会システム全体の変革に向けた議論や新たな市場の創造に向けた実践を行う場とされています。

GXリーグにおいては、(1)生活者にとってのカーボンニュートラル時代の未来像のあり方の議論、(2)未来像を踏まえた、新たなGX市場形成のあり方(ルールメイキング等)の議論、(3)社会での効率的なCO2排出削減を行うための自主的なCO2排出量取引の試行の3つのプロジェクトが実施される予定です。当社は他の企業等とともに仕組みづくりに積極的に参画してまいります。

 

*1 クルマのライフサイクルには、原材料の採掘から、生産、クルマの使用、使用済み自動車のリサイクルや再利用までを含みます。

 

<関連情報>
日産自動車、2050年カーボンニュートラルの目標を設定
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/210127-01-j
日産自動車、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/211129-00-j

 

GXリーグ基本構想について(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html

 

以上