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日産自動車、ESGデータブックを発行

環境、社会、ガバナンスに関するデータを包括的に開示

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、同社の環境(E)、社会性(S)、ガバナンス(G)に関する取り組みをまとめたデータブック「ESGデータブック 2023」を発行しました。

本書は、日産が2004年より毎年発行してきたサステナビリティレポートをベースに、よりクリーンで安全、インクルーシブな世界の実現を目指す同社の取り組みをまとめたものです。日産がサステナビリティにかかわるマテリアリティ(重要課題)として特定した項目に加え、バリューチェーン全体におけるCO2排出量の削減や、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)、人権の尊重などの ESGに関連した重要な方針と進捗状況のデータを開示しています。

日産のチーフサステナビリティオフィサーである田川 丈二は「ステークホルダーが企業に対して、ESGに関する実効性の高い取り組みと透明性の高いデータの開示を求める声はますます強まっています。本ESGデータブックは日産の取り組みに対する理解を深め、ステークホルダーとの信頼関係を強化するための有効なツールになると考えています」と述べました。

日産は2018年から2022年まで、サステナビリティ戦略「Nissan Sustainability 2022」に取り組み、新車からのCO2排出量削減や交通事故による死者数ゼロに向けた先進技術の導入を推進し、主要な分野で目標を達成しました。本書は、本戦略の最終年度となる2022年度の実績を中心に報告しています。また、今年度内に財務情報や企業統治・社会的責任などの情報をまとめた「統合報告書」も発行する予定です。

日産は「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける。」というコーポレートパーパスの実現に向け、車両の電動化や包括的なモビリティソリューションの導入、人権の尊重などESG経営を推進し、持続的な成長に向けてステークホルダーとのコミュニケーションをより強化していきます。

 

以上