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日産自動車、「女性のエンパワーメント原則」に署名

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、国連女性機関(UN Women)と国連グローバル・コンパクト(UNGC)によって設立された、「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles、以下WEPs)」に署名したと発表しました。WEPsは職場や市場、地域コミュニティにおけるジェンダー平等を目指し、女性の活躍促進に取り組む企業の行動指針となる原則です。

日産のCEOである内田 誠は「『女性のエンパワーメント原則』への署名は、日産がこれまで進めてきた職場での女性支援にさらに弾みをつけるでしょう。また、多様な人財を強みとする日産が、公平でインクルーシブであることを新たな強みとすることにもつながります。日産には、多様な知見を集めることで人々の生活を豊かにするためのイノベーションを推進し、私たちが理想とする世界を実現する社会的責任があります。私たちはその責任を果たし、将来の世代のためになる取り組みに投資し続けます。今回の署名はその決意の現れです」と述べました。

伝統的に男性が多数を占めてきた自動車業界において、日産は長年にわたり、女性が活躍できる機会の創出に取り組んできました。女性の人財やリーダーシップを育成するプログラムを実施し、育児や介護と仕事の両立も支援しています。こうした取り組みの結果、日産の女性管理職比率は、グローバルで2008年には6.7%であったのに対し、2023年3月時点で15.5%へと上昇しました。日本においては、日産の女性管理職比率は10.4%で、製造業界で従業員数が1,000人以上の企業の平均値である5.1%を上回っています*。

今後も日産は、従業員同士のコミュニケーションを促進し、座談会やワークショップ等を通してエンゲージメントを向上させていきます。そして、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)の取り組みを推進し、一人ひとりの個性と力が尊重され、誰もが自身の可能性を広げていくことができる職場を実現していきます。

 

*令和4年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

 

以上