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フォーミュラEサウンドをモチーフにしたサウンドトラック「エレクトリック・レガシィ」を公開

 

  • ドイツの作曲家マティアス レーフェルトと日産のフォーミュラEチームがコラボレーションし、フォーミュラEのAI音源を活用したサウンドトラックをリリースしました。
  • 今シーズンのレース開催地をイメージしたエディションも作成し、グローバルイベントであるフォーミュラEの盛り上げに寄与するとともに、音楽を通じ新たなファンへ訴求します。
  • 今年3月に初開催地となった東京をモチーフにした「東京エディション」と、次の開催地であるイタリアをモチーフとした「ミサノ・エディション」を配信します。

 

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は11日、日産フォーミュラEチームとドイツの現代作曲家マティアス レーフェルトのコラボレーションによるサウンドトラック「エレクトリック・レガシィ」を公開しました。持続可能なモータースポーツとして世界的に人気が高まっているフォーミュラEの魅力や、レース車両に活用されるイノベーションを「世界共通語」とも言われる音楽を通して、若い世代に広く訴求することを目指します。

「エレクトリック・レガシィ」は、人工知能(AI)がレースから拾った音源を、電子シンセサイザーやインストゥルメンタルのメロディーと組み合わせることで作曲した、EVモータースポーツのための曲です。さらに、日産フォーミュラEチームのドライバーとピットクルーとの間で交わされた実際のラジオ音源をサウンドトラックに織り込むことで、リアリティーのある曲に仕上げています。

今回の音楽を作曲したマティアス レーフェルトは次のように説明しました。
「フォーミュラEは、最先端のテクノロジー、サステナビリティ、そして電気によってシビれる競争の融合であり、これらのすべての音楽を通じて実現したことは素晴らしい経験でした。この曲は、世界中のファンとつながり、フォーミュラEの世界開催を祝うとともに、フォーミュラE車両の先進性をアピールすることを目的としています。日産の電気自動車としてのパイオニア精神に則り、ファンがモータースポーツを見ているときに感じる興奮と感覚を呼び起こすようなトラックを作りたいと思いました。」

今回、「エレクトリック・レガシィ」のシリーズの一環としてフォーミュラEのシーズン10の開催地をモチーフにしたエディションを配信します。東京、ミサノ、モナコ、ベルリン、ロンドンなどの主要都市を対象に、それぞれの都市の文化的特徴、ファンの特性やスピリットを曲に反映させます。
3月に開催した東京大会のために作成された「東京エディション」、4月のイタリア・ミサノ大会をモチーフにした「ミサノ・エディション」は、それぞれ日本やイタリアの文化と雰囲気を反映させたアレンジを加えています。

「この取り組みは、音楽とレースを融合させるという、今までにない手法で新しいファンの皆さまにフォーミュラEの魅力を感じてもらうことを目指しています。フォーミュラEはハイレベルの電気技術の集合体であるとともに、モビリティの未来を切り開くものであり、多くの可能性に満ちています。レーフェルトはそれらのイノベーションと情熱をこの曲で表現しています。ローランドとフェネストラズは、ミサノのレース前にこの曲を聞いて集中力と気持ちを高めると思います。」と、日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター トマソ ヴォルペは語りました。

シーズン10のサウンドトラック「エレクトリック・レガシィ」はこちら

 

以上