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インフィニティ、「Project Black S」プロトタイプを発表

インフィニティ、「Project Black S」プロトタイプを発表

インフィニティは10月1日、「Project Black S」プロトタイプを発表しました。「Project Black S」はインフィニティとルノー・日産アライアンスのパートナーであるルノー・スポール・フォーミュラワン・チームが共にモータースポーツ技術の可能性を探求し、F1マシンにインスパイアされた市販車を開発することを目的としています。

2017年のジュネーブモーターショーで初公開された同モデルは、インフィニティ「Q60」スポーツクーペをベースに、継続的に技術開発されてきました。今回発表したプロトタイプは、車体の軽量化や空力性能を高めたボディのほか、クルマのブレーキ作動時に加えて・加速時にもエネルギーを回生するシステムを世界で初めて導入した高性能なモデルを提案します。新たな可能性を広げた同プロジェクトの成果は、インフィニティによる電動パワートレイン技術開発へのコミットメントを具現化しています。

インフィニティ・モーターカンパニー社長のローランド・クルーガーは、「インフィニティは電動化技術の発展における大きな節目を迎えました。F1マシンの電動パワートレイン技術の限界に挑み続けた結果、『Project Black S』は高性能なパワートレイン技術とスマートなエネルギー管理、そして走路でのダイナミックなパフォーマンス能力を併せ持っています。インフィニティとルノー・スポール・フォーミュラワン・チームが新たなアイデアとテクノロジーを駆使しプロジェクトに取り組むことで、このパートナーシップが共有する情熱とビジョンは現実化するでしょう」と述べました。

※上記内容は、パリ時間2018年10月1日にインフィニティ・モーターカンパニーが発行したリリースを参考和訳したものです。

以上