日産自動車、LGBTイベント「東京レインボープライド2019」に初の自社ブース出展

ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みへの認知向上を図る
日産自動車、LGBTイベント「東京レインボープライド2019」に初の自社ブース出展

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)はこの度、2019年4月28日(日)、29日(月・祝)に開催されるアジア最大級LGBT関連イベント「東京レインボープライド2019」*に、日産自動車としては初めて自社ブースの出展を致します。2017年と2018年は、駐日英国大使館への協賛出展を行いました。今年は自社としてのブース出展により、日産ブランドを積極的に露出することで、経営戦略として競争力の源泉としてきた日産のダイバーシティ&インクルージョンの取り組みをより広く来場者の方に知っていただく機会とします。

女性の活躍推進からはじまった日産のダイバーシティの取り組みは、人種・国籍・文化・年齢・性自認・性的指向など、一人ひとりへの多様性へと広がっています。一人ひとりがお互いの違いを活かし、強みに変えていくことや、働く個人の能力を高め創発的な組織風土をつくることは、全社を挙げてのチャレンジとなっています。

LGBTの取り組みに関しては、全社員向けLGBT e-LearningやLGBTセミナー等の社内啓発活動を定期的に実施しています。また多目的トイレの設置や健康診断の際本人の希望により別日程での検診を受け入れるなど、社内環境を整備しています。それらの成果として、LGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」**にて、2017年日産は自動車業界初となる最高ランクのゴールド評価を獲得し、2018年も本評価を2年連続で獲得しました。

日産は、これからも、従業員一人ひとりが自分らしく、活き活きと働ける職場づくりを推進します。

 

*東京レインボープライド2019: 性的指向および性自認のいかんにかかわらず、すべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに楽しく生きていくことができる社会の実現を目指すイベントです。詳細はこちらをご参照ください。

**「PRIDE指標」: 職場におけるLGBTに関する取り組みの評価指標であり、LGBTの方が働きやすい職場づくりの具体的な施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」***が2016年に策定したものです。PRIDEの各文字に合わせた5つの指標の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価・表彰されます。
1.Policy(行動宣言)
2.Representation(当事者コミュニティ)
3.Inspiration(啓発活動)
4.Development(人事制度・プログラム)
5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

***work with Pride: 企業などの団体における性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。詳細はこちらをご参照ください。

以上