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日産自動車、CDPより最高評価の「ウォーターセキュリティーAリスト」企業に認定

日産自動車初となる、「気候変動Aリスト」と並び2部門でのAリスト認定

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2019年度の水資源に対する取り組みとその情報開示により、環境分野で世界的に権威のある国際的な非営利団体CDPより、「ウォーターセキュリティー」部門で最高評価である「Aリスト」企業に認定されました。「気候変動」に続いて、2部門でのAリスト認定されるのは、日産初となります。

当社は、この度のAリスト企業認定に当たり以下が評価されたと認識しております。

  • グローバルにおける各生産拠点における水に関するリスクアセスメントの実施
  • 社内に設置したグローバル、ならびに各地域別の環境委員会による、潜在的なリスク対策を含めた包括的なマネージメント体制の設置
  • 法的基準より厳しい排水の社内管理基準を設定し、水質管理の確実な実施
  • 水資源の枯渇リスクが高い地域において、洗車時等の水使用削減に関する消費者への啓発

CEOの内田 誠は「気候変動に続き、ウォーターセキュリティー部門においても『ニッサン・グリーンプログラム』での取り組みが評価されたことを嬉しく思います。同プログラムのもと、水資源分野において工場における取水量の削減や廃水のリサイクル率改善などを図ってきました。日産は、環境課題に対してサプライヤーをはじめとするステークホルダーの皆さまとともに、今後も社会により大きな価値を提供できるようサステナビリティの取り組みを推進いたします」と述べました。

日産は、水資源を中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム(NGP)」における4つの重要課題の一つに位置づけています。NGPを通じてバリューチェーン全体の環境課題に引き続き取り組み、負荷低減活動を加速して参ります。

 

<日産の関連URL>

環境への取り組み、
ニッサン・グリーンプログラム(NGP)
http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/
日産のサステナビリティ https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/
CDPウォーターセキュリティーレポートについて www.cdp.net

*  CDPの年次の環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示における一つの基準として広く認知されています。2019年度は、運用資産規模で96兆米ドルに達する525強の機関投資家と購買力規模で3.6兆米ドルに達する125の購買企業がCDPのプラットフォームを通じた環境情報開示を求め、8,400強の企業がこれに応じました。

以上