日産e.dams、ローマでのダブルヘッダーに参戦

日産は2026年までフォーミュラE選手権へ継続参戦
日産e.dams、ローマでのダブルヘッダーに参戦

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、4月10日と11日に開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権(シーズン7)のローマE-Prixに参戦します。今シーズン初のヨーロッパ開催となるローマE-Prixでは、第3戦と第4戦がダブルヘッダーで行われます。

「美しいローマで再びレースができることを楽しみにしています。ローマでは、シーズン5にポイントを獲得しており、それが自信にもなっています。日産はシーズン12まで、フォーミュラEへの長期的な参戦を表明しました。チームとドライバーは常に優勝を目指します。そして、毎ラウンドがフォーミュラEでの継続的な成功に向けたステップであると同時に、貴重な知識と経験を将来の市販EVに反映する機会にもなります」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるトマソ ヴォルペは語りました。

また、日産e.damsのチーム監督であるオリビエ ドリオは、「ディルイーヤで開催された開幕2レースで、ローランドとブエミは良いペースで走りました。クルマも速く、ポイントも獲得できました。しかし、前回のパフォーマンスであれば、もっと良い結果を得ることができたと思います。そう考えると、ローマでのレースがとても楽しみです。そして、安全に観戦できる環境が整い、素晴らしいファンの皆さんが、レース会場に戻ってくる日を楽しみにしています」と語りました。

今シーズンから、チームはフォーミュラEマシンが発揮する高い競争力から日産の電気自動車を想起させるため、23号車には「日産 アリア」、22号車には「日産リーフ」と、日産を代表する電気自動車の名前を付けています。

 

ドライバーコメント

 

オリバー ローランド
「ディルイーヤで開催されたダブルヘッダーでポイントを獲得しましたが、本当はもっと多くのポイントを獲得できたと思っています。マシンのフィーリングは良く、レースペースも良かったからです。シーズン5のローマでは、6位に入賞してポイントを獲得したことを覚えています。今回、新しいコースレイアウトとなったレースで、さらに上位を目指します」

セバスチャン ブエミ
「私はディルイーヤでは思うような結果が得られませんでしたが、自分のペースと速さを見せられたマシンのエネルギー効率には満足しています。前回のローマのレースでは5位を獲得していますし、今回も期待しています。今週末は多くのポイントを獲得したいですし、新しいレイアウトのサーキットで走れることを楽しみにしています」

 

以上


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